今、住む家

毎日、暮らす家…箱という意味と家庭という意味と。
どっちの意味でも、そこそこ平和で慣れ親しんだ環境なら
「ずっと同じところに」「ずっと同じように」と思うけど、、、
ほんとにそうなんかなぁ。
家族の形も変わるけど、自分の体力も変わる。

母の姉の姉(^-^; くーちゃんおばちゃんは、
淡路までが見える夕陽の美しい団地にもう50年住んでいて
その年齢らしく、よいこらしょと動くので、
「おばちゃん、2階でも大変やのに、4階とか5階の人は大変やなぁ」
「そやで、何人も友だちがおるけど、みんな引きこもりがちになっていく」
「わたしはな、ヨシッ!と気合を入れて動くんや。動かれんようになったら迷惑かけるからな」
ん〜(◎_◎;) 
団地っていう住処は、
隣も隣もちびっ子がコロコロごちゃごちゃいてて、
トントントンと5階まで上がれて、
窓から階下をみると「あ、帰ってきた」ことがわかる。
そんな世代向きやなぁ。

いつも今を生きるワタシだけど、今は日々変わる。
今のむこうにある20年先に30年先、自分が心地よく暮らせる家を考えるなぁ。
考えてるだけじゃ、考えてないのと同じなので、さてさて、はじめましょう。
ってことです。