This is a pen


ダニエルさんが山形県の英語教師に赴任しはった頃は、This is a penが、英語の最初。
わたしの中1の4月も多分、これで始まってましたかな(笑)
そんなわけで、赴任先の生徒の最初の挨拶は、どこの学校も
「Hey!This is a pen」だったんだって。。。
誰が見てもわかる「鉛筆」を指す言葉は、どんなときにも使わない。
なんで「This is a pen」で英語の学習をスタートするんだ?
というわけで、もっと実用的な英語教育を!と何度も文部省に話されたそうです。
そんな時代より、遥かに多くの外国の方が日本に来られ、日本に住むようになりました。
国際化は、進んできてるのです。
なので、外国の人と接する事もこれから多くなると思うので、そんな時は、ちょっと言葉をたしてほしいんだって。。。
「いってきます」英語に訳すと「go come」。。。
ん?どっち?どうゆうこと?ほんで、誰が?って思うので、
「誰が?」って聞くと
「ぼく!ぼく!」  だって、ぼくが言ってるんだから…と思うわけアタシ達は(*^。^*)
「ん? どこへ?」ってさらに聞くと
「学校に決まってるじゃない。制服を着てるでしょ」
「会社に決まってるじゃない。ネクタイをしてるでしょ」
「お買い物に決まってるでしょ。お買い物かごを持ってるでしょ」
(@_@;)はぁ〜〜〜。。。言葉だけじゃなくって、服装や、持ちものも見ないといけないのか。。。。
こりゃ大変だ(@_@;)と思ったそうです。
つまり、日本語の最も多くの意味を持つ単語「あれ」をその都度、理解するは大変なんだそうです。日本人だって、むずかしいよね。
その日のお天気、気温、湿気?、相手の性格、表情、先日の会話などなど、その場の言葉だけではない情報を何気に、あたりまえに集めてる「察する」という日本の文化は、すごいのです。
ま、最近は、ちょっと「あれ」ですけどね(笑)