さすがの絵本作家さま!

明日の準備を一日してました。絵本作家の長谷川義史さんに感動です。
生麦生米生卵 (声にだすことばえほん)
ブックトークで紹介する1冊が「生麦生米生卵」斎藤孝さんと長谷川義史さん作です。
「早口言葉」の絵本です。はじめっからおしまいまで「生麦生米生卵」「蛙ぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ 合わせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ」「隣の客はよく柿食う客だ」。。。。と続くのです。知らないのもいくつか入ってるけどね。
絵は家から花嫁衣装で 嫁いでいく日の様子が 長谷川さんのぽよ〜っとした絵でのんびり描かれてます。
  

最初のページには、いかにも昭和な炊飯器とちゃぶ台。。。
実は、この絵から時代考証しようと企んだわけです(笑)
つまり「これが使われてたのは、何年前でしょう」(*^。^*)




          
昔のくらしの道具事典ほんなら!!ちゃんとこの二つが「むかしの暮らしの道具辞典」ちゅう本にのってますねん。
   
  
炊飯器は昭和30年〜40年 東芝の発明品なんだって!
ちゃぶ台は、ダイニングテーブルが登場する昭和30年代後半まで使われてました。って!!
ってことは、この絵本は昭和30年代頃のことが描いてあるのよ。って、言えるやん!!明日!
つーか、がっつり、あたしの幼少期やし!! 
 (ちょっと失礼ちゃう? 昔のくらしの道具って、どうよ(>_<)そのネーミング(^_^;)))
ふるさと60年 (日本傑作絵本シリーズ)
そして!おまけに最後に紹介する本「ふるさと60年」の1966年のページには
この炊飯器と花嫁行列とダイニングテーブルが、描いてあったんだ!!
こう見えて(失礼。。)時代考証バッチリな作家サマに感動しました。