ことりをすきになった山

エリック・カール文化人類学者のアリス・マクレーランって人の描いた絵本です。日曜日、子ども図書館でみつけ、ネットで頼むと早くも私のそばに!!早いなぁ(@_@;)
こんな絵本があったなんて(@_@;)  なんていうか、ボキャボラリー不足なのと
どのページも深すぎてうまく表現できないんだなぁ。。。すまんの。。。。
簡単にあらすじはいいたくないけど、、、(笑)  ちょこっと、あらすじ…。。。

あれはてた野原に
そびえる岩だらけの山
…雲や風や星を
だまってみてた。
その山に小鳥のジョイが
とまって、羽をやすめた。
山はことりのやさしさややわらかさにおどろき、
「もっとここにいて」「また、ここにきて」という。

ことりは、またきてほしい
なんて言ってくれる山は
はじめてだと思う。
「ここには、水も食べ物のないからずっといることは、できない。けれど生きている限りここにたちよるわ」
「そうだ。わたしの娘にもここへくる道をおしえ、その娘にも…そうしたらあなたは春ごとにジョイの歌をきける」
そうして、春がめぐるたびにジョイはやってきた。
百回目の春、見送るつらさにたえかねた山の心臓が爆発した。
かたい岩がくだけ、山のおくそこからなみだがいっきにふきだし、ながれおちた。

 
   
           
次の春、ジョイはひとつぶのタネをくわえてやってきた。
それから、それから…


それからどうなったかは、手にとってみてください。
百年をはるかに超える、気がとおくなるほどの深い時間が明るく軽くつまってる。
いま、叶わなくても ずぅ〜〜〜と先には叶うのです。
ちいさな個人の思いも広く深いものになっていく。。。。
そうそう、私の好きなことば…
深く深く願ってごらん。やがて必ず叶います。