きくこと

お勉強してきました。って…「きく」ってどんなこと?っていう研修会にいってきました。
副題は「きき方学んで会話力アップ」です。
人は自分の話をきいてほしい動物なんだって。世の中、圧倒的にきいてほしい人が多いそうです。
た・し・か・に…。改めて、そう言われると、ほんとその通り。
「きく」と「はなす」はセットなので、自分のきき方の傾向、話し方の傾向を知りましょう。
聞き上手…と思っていても、思ってるのは自分だけ、なんてこともあるわけだから。。。(笑)
そんで、こんなワークショップがありました。
Aさん役は、困った話をする。人間じゃリアルなので、かばんとか、花とかになった気分で。
Bさん役は、相手の身にならずに、同調しない。(NGきき役)
Cさん役は、話に同調して、共感してきく。でもアドバイスはしない。(きき上手)
つまり、こんなかんじ…。
「わたし、カバンなんです。この頃、おでかけに連れてってもらえないんです。そこら辺にポイとほられて、雨とかに濡れてもそのまんまよ」
「あきられたんちゃうん。捨てられないだけましやで」
「まぁ、連れてってもらえんの。そう。そのまんまでなぁ。あぁ、そうなの」
お隣の人3人で、1,2,3を1分ずつ、交替していくんです。
カンチン、カンチン♪ って思ってたんだけど、
「そうね。ほんとに」ときくばかりも話が続かないし、おもろくないし、
「しゃーないやん。」といじわるさんも以外にむずかしかった。同調してるようでアドバイスしてたり、けなしてるつもりが、励ましてたり…。
とはいえ、1分って以外に長いんだよね。。。そんなわけで、慣れてくると……、
「となりのコーギーなんです。散歩もつれてってくれんし、ウンチもそのままよ」の困った話もそこそこリアル。
そのときのきき上手Cさん役の方は、家に犬を飼っていて、「ぃや〜、かわいそう〜〜」と涙目…。その後、自分ちの犬がコーギーに追いかけられて大変だった話に発展し、話はそれる、それる。
それにしても講師の先生は、まだ若い感じの女の人やったけど、上手やなぁ。。