GAW展 路地から路地へ in西脇


空き店舗・倉庫、空き地や路地に作品を並べるっていう企画が西脇市でやっています。
ちょっと怪しい雰囲気が気になりつつ、暑さと暑さとあやしさで、行けてもひとつかふたつ見れればいいか…なんて遠慮なことを考えてたのですが、お連れがあるというのは強いもんです。
お休みのところもあったのですが、ほとんどの会場を回りました。
!自転車♪ 自転車を積んでいったのです!!自転車って天才!
洗練されたすました作品というより、生身で迫ってくるかんじでした。
作品だけでなく、その会場に感動したところもたくさんありました。  
「あれ?この匂い…。知ってる。今はマンションになってるとこにあった工場んとこの匂い」
「だって、あそこ織物工場やったやん」
「あ!ここは、おばあちゃんの店の納屋(倉庫)とおんなじ」
もう、記憶の中にしかない場所の匂いや手触りに出会いました。
どの会場も思い切りよく開放されてて作家の人も場所の提供者もすごい!です。
2階に上がったり、奥をのぞいたり、キャッチコピーのまんま「路地から路地」を楽しませていただきました。作品と町だけでなく、自分の原点も回ってきた感じです。