ボストンといえば蕭白

わたしのもの知らずと記憶障がいは、なかなかのもんですが、蘇我蕭白って知らんかった!!
今、「そがしょうはく」とキーボードを打って1回で「蘇我蕭白」って出るくらいだから有名なんだね(~_~;)
この人の作品がたくさん海を渡って帰って来たんだって!!100年ぶりに!!
日本の激変ぶりにさぞ驚かれたことでしょう(笑)
大阪市立美術館の「ボストン美術館日本美術の至宝」展に行ってきました。。。。
   
なんといっても最後の部屋の蕭白に感動。この左の黒いのは風なんやて(*^。^*)
ユーモラスで自由で迫力のあるぶっとい筆使いは、250年以上の時間を飛び越えてました。
そうそう、「吉備大入唐絵巻」も楽しかった。

「超能力で飛んで行きました。」とかっていう物語も面白いんだけど登場人物がチンタラしてたり、キョトンとしてたり、、、(笑)
すましてるだけでない作品の数々をみてると、着ているものや環境は、変わっても「人そのもの」は、同じなんだなぁ。。。今より、遥かに過酷な時代だけど笑ったり、怒ったり、ぼんやりしたりしてはったんやなぁ。。。
12世紀後半っていつ?700年前?800年前? 
そんなさっぱりわからんくらい前の頃の人と時間を共有した気分でした。
          
♪昭和も味わいました
展示をみた後、美術館ヨコの喫茶店に入りました。
営業…してる??(@_@;)??  
という風貌とはかけ離れたレトロでモダンな店内。。。
レトロでモダン…という昭和言葉がぴったり。。。
ここでたくさんの芸術家たちが交わした言葉が聞こえてきそうでした。
ほんと!よかった!!
ありがとうさま♪