円空さん

 さくらの里の風来坊 (時代活劇絵本「風来坊シリーズ」)
これは、川端誠さん作の風来坊シリーズの絵本です。
旅の途中でいろんな事件を解決するお坊さんの話です。
大きな木彫りの仏像でサムライ達を追っ払ったり、一晩で何体もの仏像を彫りあげたり、おにぎりのお礼に仏像を彫ったり…。
この主人公の風来坊さんは円空さんがモデルって…誰か、ワタシに言った??
目星はついてる(笑)
この前、中観音堂と羽島円空資料館に行った時、管理のおばちゃまとそのつもりで話をし、
「やっぱり!」と思ったんですよね。。。
ほんで、川端さん系に検索してみたけど、なんも出てないんじゃ(*^。^*)
でもキット!そうだと思うなぁ。。。
と、いうことはさておき…



この羽島って町には「カッ・カッ・カッ!」と彫った感の木彫り像が、
あっちゃこっちゃにあってびっくり!
この中観音堂と羽島円空資料館の前にもずらりと並んでる!
どれも今の人が彫ったんだって!!
「昔はこんな小さいとこだったんですよ。こんなとこに住まわれて、よく、まぁ、円空さんが守ってくださったから…」と円空さんと木彫りの仏さまを語るおばちゃんの口調は、300年前の人を語るというより、とても身近な方を語るものでした。
このおばちゃんのおばあちゃんもきっとこうして語られたんだろうなぁ。
そうして300年語られてる…すごいなぁ。。。
ほんでもって、木彫りは町に増えてる。。。小学校でも彫るんだって!!いいなぁ!!
「暮らしの中で継ぐ」ってなくなってるんかと思ってたけど、
ちゃんと生きてるとこがあるんだなぁって、感動しちゃった!!