ご招待券

マイセンと浮世絵の招待券をいただいて、片っぽは、立ち杭。片っぽは姫路…。
期日も迫っているので、思いきって久々の「美術館はしご」をしてきました。
せっかくなので、中間にある岡之山美術館も行ってきました。
県内南側をくるっと1周した気分です(笑)
さすがにいろいろ見すぎて首が痛くて、帰ってから爆睡してました。

陶芸美術館では、マイセン人気にびっくり。開館20分に着いたのに、もう人がいっぱい!
そんなにいろいろくっつけなくっても(>_<)という、陶磁器が並んでました。
なんてーのか(^_^;) 日本の感度とヨーロッパの人の感度は違うんだなぁ。。。と思いつつ、ボリュームいっぱいの展示でした。

岡之山美術館では、横尾忠則さんの「第55回企画 横尾忠則 原景 意識の眼展」が来年3月25日まで。アトリエの方では、アトリエの一隅シリーズ「卓上の偶語」堀川素弘展が12月3日までしてます。
横尾忠則さんの作品は「あれ?なんでここに、これが?」みたいなことがあって、やっぱ、おもしろいなぁ。。くすっと笑ってしまう。やりたい放題度にも笑っちゃう(^_^;)
アトリエも素敵でした。白と赤が、光をふくんで素敵でした。なんていうか暗くないんよなぁ。

姫路の県立博物館での浮世絵は、思ってたよりたくさんありました。これもマイセンも分業でアートっていうか、職人として作っていた、そんな時代にも思いをはせました。
刷り上がったら、次のを彫るので浮世絵の版木は残ってないことが多いのに比べ、マイセンの型は、細かいパーツまで残ってて、やっぱ、依頼者が違うんかなぁ。いつの時代も為政者は、強し!なんておもいました。
マガジンなもんで、浮世絵は余計に謎も多いんやろかねぇ。