天へ

めっきらもっきら どおんどん (こどものとも傑作集)
絵本「めっきらもっきらどおんどん」の作者、長谷川摂子さんお別れの記事をみました。
おねーちゃんがようちえんの時、劇遊びになった絵本で、わたしが、そらで読めそうな数少ない絵本のひとつです。
この絵本の文章に曲がついて…この曲は園長のタカ坊が考えるんだけど…曲がついたおかげで、そらで読めそうな本になったというわけですが(笑)
いえ、それが言いたかったんじゃなくて、
…曲がついて劇。。。ミュージカルになるのです。
日頃、子どもたちがやってるリズム遊びや縄跳びや側転、けん玉…そんないろんな遊びが見せ場に登場するのです。
あんまり素敵な劇だったので、劇の録画テープを長谷川摂子さんに送りました。
あの頃は作者の住所なんかも本の最後のページに載っていたのです。いや、福音館に聞いたんだっけか(?_?) 平和なころだったのか、すんなり教えてくださいました。
しばらくすると、ご本人からお礼のはがきをいただいて、超!!感激したのです。
そういえば、ついこの間は、元永さんが、もうチョイ前には佐藤忠良さんが、あらま、あらま…と天に召されていきました。の方も絵本からしか知らないのですが、そんな私からすると めっきらもっきらが長谷川さんのすべて…。
なんですが、あちらからすると長谷川さんワールドのひとつがめっきらもっきらなんですね。
もっとアンテナをはって、そのいろんな側面に触れたかったもんだと遠くに行かれてから思うんですね…。生きてらしたら、会えるかもしれない。声を聞けるかもしれないって思うけど、天にいっちゃては、それは叶わないもんね(T_T)
書かれたものにたくさん出会いたいと思います。
めっきらもっきら どおんどん (こどものとも傑作集)