しんせつなともだち

しんせつなともだち

今年最後の子ども図書館でした。
私がよんだのは「しんせつなともだち」
『雪の降り積もるさむ〜い日、食べるものをさがしにでかけた子ウサギが、雪の中でカブを二つみつけます。
ひとつは食べてもう一つを食べるものがなくって困っているだろう友だちのところへ…。
その友だちが雪の中で食べるものをみつけて帰ってきたら、カブがテーブルの上に…。彼も誰かを思ってそのカブを友だちのところへ届ける。カブはウサギからロバへ、ロバからヤギへと友だちへの思いと一緒に運ばれていって、最後にまたウサギのところへ帰ってくる』っていうお話です。
m(__)mわたしも親切な友だちのおかげで今日があります。ありがとうございます。(^_^;)
あら?このおはなし…、せっかくとどけたカブが帰ってきたってこと??
いやぁ〜、そら。ちょっとどうよ??
このウサギみたいに深い感謝の持ち主じゃなかったら、ちょっと気ぃ悪いんちゃう??
と、ずいぶんオバサンハートになっちゃった私は思ってしまいました。前はそんなこと感じなかったんだけどなぁ(^_^;)

そうそう、このお話は、中国の軍で実際にあった出来事が元になってるそうです。
    
    
    
しんせつなともだち
作者: 方軼羣,村山知義,君島久子
出版社/メーカー: 福音館書店