泣ぁ〜かした!泣ぁ〜かした!

   
「もう〜いやんなるしぃ…。仕事中に泣き出すねんで」
「えっ!!あんた!泣かしたん??」
「泣かしたんじゃなくて、泣き出したの!!」
おねーちゃんが、言うには
30代のパートさんにオーラル製品の発注をお願いした時のこと。
ご本人がまだ3回目で不安なので、一緒にお願いできますか?ということで
「いいですよ。横で日報見てますから、わからなくなったら聞いてくださいね。」
とふたりで事務所に…。
おねーちゃんがPCを確認してると隣で“ガタ〜ン!”
(?_?)は?なぜ、パソコンがひっくりかえってるの?
「どうしたんですか?」
「…あ、タッチパネルじゃなかったんですね」
「は?タッチパネル?? 違いますよ」(発注3回目って言ってたよなぁ。)
パソコンを元の位置にもどしても彼女はなぜか、じっとしたまま…。
「どうしたんですか?」
「あ、発注画面ってどうやっていくんでしたっけ…」
「メモに書いてはりますよね。見てしてくださいね。」(発注3回目って言ってたよなぁ。)
「そ、そうですね」ようやく発注作業に…。
   
「この前、発注されたとき、発注数「1」が多かったんです。歯ブラシとかは期限がないので多めでもいいですから。先週の販売数や在庫数を見て数字を決めてくださいね。1本づつだと納品も大変ですから。」
「あ、じゃ、「1」は、だめなんですね」
「いやいやいや、「1」がだめなんじゃなくて あなたがこの商品は、1つでいい。という理由がある場合は「1」でいいんですよ。それから、ほかの売り場にたくさんあるのに多くとってた商品もあったので売り場を確認してくださいね」
「あ…はい。じゃ「1」は、だめなんですね」
「え??だから、「1」がだめなんじゃなくて あなたがこの商品は、1つでいい。という理由がある場合は「1」でいいんですよ。」(発注3回目って言ってたよなぁ)
「わかりました。で「1」は、だめなんですよね」
「へ?? だから、「1」がだめなんじゃなくて あなたがこの商品は、1つでいい。という理由がある場合は「1」でいいんですよ。」(くりかえすこと 10数回…)
    
おねーちゃんは、おだやかに言ったっていうけど、この時点で全身からメラメラ炎が出てたと思うわ(笑)
   
「あ、今度、○○って商品がチラシにはいるので、多めにお願いします。」
手元をみると全然違う商品をクリック…。
「あの…、○○って商品、どれのことかわかってます?」
「え、いいえ」
「え?いいえ??いいえ??? 今、どの商品を発注してるのか、わかってます?」
「あ、いいえ」
「?いいえ??いいえ??? 」(なんなん!!この人〜)
と!そのとき!!突然!号泣〜〜〜〜!!
(;@o@;)(なんなん!!この人〜!言い方、きつかったぁ??)
「わたしの言い方が強かったのかもしれません。すみません。」
「いいえ、自分が情けなくてぇ〜〜〜。びぇ〜〜〜!」
(;・。・;) はぁ??なんなん!!この人〜!
   
……あぁ〜〜〜!!!どんな人か見にいきたい!!