ずさん!

実家の近くには太閤の湯で名高い名湯があります。
イヴの日、日頃の疲れを癒そうと母と妹と甥っ子が湯治にいきました。
ところが、母だけが、湯船につかっている時、気を失ってぶくぶく…。
救急車を呼んで、大変だったそうです。
…普段でも そんなことになると大変なのに…気を失ってる方も裸、連れて行った方も裸、一緒に行った甥っ子も裸、しかもお隣の男湯…。もちろんケータイだってつかえない(T_T)
ほんと(>_<)妹は、大変だったと思います。お疲れさまです。
でも、みなさまのおかげで、5日目の今日、無事に退院してきました。
\(^O^)/ よかった。よかった。
帰る準備もできた頃、担当のおねーさんが、やってきて
「これで下で、清算していただいて大丈夫です。お薬もそのときお渡しします。わかるようにしときますので。あ、2階のナースステーションにもひと声かけてくださいね」
で、エレベーターでひとつ降りて、2階のナースステーションへ。
「3階の……です。退院します。ありがとうございました。清算とかお薬は下ですよね。」
…ナースのみなさん、「へ?」だれ? と、みなさん、きょとん。。。
(;一_一)おいおい、聞いてないんかい。声をかけろっつったから、言う〜てんねんで。
…あ、はいはい。下で。下の受付で。。
そして、また違うエスカレーターで1階の受付へ。(ほんと、迷路みたいな病院でした)
そしたら、さっきの担当のおねーさんがいて、清算をすませました。
「では、おだいじに」 帰りかけたのですが、ん?薬って、さっき言ってたよなぁ。
「あの〜、薬ってあったんでしたっけ?」
…あ、ちょっとおまちくださいね。 ぱたぱたと奥に入って、…今、してますんで待ってて下さい。
(;一_一)おいおい、あんたが、わかるようにしとくって、さっき言ってんで。
    つーか、昨日も今日も母は、薬も診察もない。っていってたのに薬…いるんか??
…どうぞ、はい。薬。
(;一_一) はい?はいって何? 説明しないの?こんなにたくさんあるのに???
「お薬の説明をしていただけますか?」
…あ〜、これは、1日1回で朝食後に。。。。
(;一_一)おいおい、紙見て読むんやったら、アタシでもできまんがな!!この説明って薬剤師の義務じゃなかったっけ???
「わかる方にきちんと説明していただけますか?」
…あ〜、ちょっとお待ちください。  なんで、いやそうやねん!!!
で、薬剤師のおねーちゃんが、まともに説明してくれました。
そしたら、一緒にむかえにきてた弟が
「あれ?先生のお話では、ぜんそく関連の薬は使わなくてもいい。みたいなことおっしゃてたと思うんですけど。母もまったくぜんそくの症状はありませんし、今までもなかったので。」
…そうですか。ドクターに確認しますね。
…す・み・ま・せ・ん。ドクターが説明するそうです。3階まで上がっていただけますか。
「はあ?今から? また行くん?上に? うっそ!!!」
…わたしも一緒にご案内しますので。
で!!!迷路をくるくる3階までみんなで上がって、ドクターさまにお伺いすると
『ん〜、使いたくないんやったらつかわんでええけど』
(;一_一)一同あぜん!
飲んでも飲まんでもええ薬をここは、出すわけか。。ここまで、患者さんを呼びつけて。
何事においても短時間でぶちぎれる弟にいたっては、部屋を出るなり、大声で
「なんや!あれ!あれでも医者か! こんなとこアカン!!!!君、どう思う!」
薬剤師のおねーちゃんに言いだすもんで
「この子に言ってもしゃないやんか。なっなっ」どうどう、どうどう、
「なにを考えとんねん。あれは〜!」バコン!! と病院の壁を蹴りたおす。
あらあら、たいへん、器物破損になったら、大変!
「ほらほら、落ち着いて」
…すみません。今のはないと思います。はずかしいです。
「いいんよ。あなたが悪いわけじゃないから。気にしないでね。」
「はいはい。早く帰ろう!!はい。はい。出て、出て(笑)」
ホンマに!!これ以外にも「ずざん」いっぱい!
病院やお医者さんは、自分の味方♪って思いがちなもんで、うっかりなことになっちゃったけど、自分のいのちは自分で守らなあきません。って思いました。
お医者さんが、病院が言うから、しょうがない。じゃなくって、自分はどうしたいんか話せるようにしとかなあかん!!
ほんま!びっくりでした。2度といかんけど、あんなスタイルのとこも多いんだろうと思う。

    
そう…あたしもイカってるもんで、不本意ながら長くなっちゃった。すみませんm(__)m