時どろぼう

マナー講座で「江戸しぐさ」って言葉を教えていただきました。
当時世界でも人口が多かった江戸で無用のトラブルを避けるためにできたのが「江戸しぐさ」です。
雨の日の狭い道、互いが傘を真っ直ぐさしたままでは、ぶつかってしまう。そんなときは「傘かしげ」…ちょっと傘を斜めにたおして、お互いが通りやすくする。
「こぶし腰浮かせ」…っていうのは、腰をこぶし一つ分浮かせて、席をつくる。当時は渡し船での譲り合い。今なら電車の座席(*^。^*)
そして!!弁済できない大罪が「時どろぼう」
10両を盗んで死刑になるのと同じくらいの罪なんだって(>_<) 江戸の人たちは時間の大切さをよく知ってたんだ!!同じ時間なら実りあるものに♡
とはいえ、よくよく考えるに…自分の時間を一番「時どろぼう」してんのは、アタシじゃないかなぁ…。ひとつひとつ片付けなくっちゃね(*^_^*)